インフルエンザ

先日5日のニュースで中国で「インフルエンザ」が流行し、10数名(15日現在)が亡くなるという痛ましいことが起こってしまった。そこで本日はインフルエンザについて書く。
今回のインフルエンザは「H7N9」というウイルスが鳥からヒトに感染する「鳥インフルエンザ」と政府が発表している。
そもそもインフルエンザはヒトや鳥等からインフルエンザウイルスから伝染され、発熱や下痢、嘔吐等の体調がおかしくなってしまうが最悪の場合は命にかかわる大変な病気である。また、鳥からヒト、ヒトから鳥等伝染力が半端ないものである。
このインフルエンザであるがヒトや鳥に限った事ではない。「馬」にもインフルエンザが発見されたため、2006年の「日本ダービー」等を勝利した「メイショウサムソン」と2007年に同レース等を勝利した「ウオッカ」が2007年秋にフランスのロンシャン競馬場で行われる「凱旋門賞」に挑戦するプランがあったが馬インフルエンザの影響で日本から海外へ競走馬を輸送してはいけないという「農林水産省」から厳しいお触れがあったため二頭の日本ダービー馬の海外遠征は幻に終わってしまった。
私は当時の情勢なら仕方がないと感じている。
今回の中国の一件では鶏肉を取り扱っている方がこの鳥インフルエンザで亡くなってしまったが本当にこの鳥インフルエンザはどこから伝染するか本当にわからないのが現状である。
皆様も気候が暖かくなったと油断しているとすぐにインフルエンザにかかってしまうのでくれぐれも注意して頂きたいものであるが普段からの手洗い、うがい等やマスクの着用でかなりインフルエンザから予防可能である。
今回の鳥インフルエンザで亡くなられた皆様にご冥福を祈りつつ、体調を崩された皆様にお見舞い申し上げます。