乗り物内のマナー、エチケット

先日7日の「Yahoo!ニュース」を見ていたら乗り物内のマナー、エチケットについての話題があったので書くのれす♪
そのニュース(産経新聞電子版)で茶道家塩月弥栄子さんのインタビューが掲載されており、塩月さんは「最近の女性は平気で車内でお化粧をするのを見かけ。ひっぱたいてやりたい!」と答えていた。
また「どんなに綺麗な美人でも恥じらいがなくてはどんなに綺麗でも全く意味がない」と続けていた。
かつては外国人を驚嘆させた日本人の高い精神性や道徳心、礼儀正しさの伝統も今は風前の灯、恥じらいが皆無となってしまった。もはや「大和撫子」もへったくれもないと私は感じた。
これは女性に限った事ではなく男性も同じである。毛抜きでひげを抜いたり、爪を切ったり、靴下を直したり等車内でのマナーを知らない方々が増えているのが現状である。
車内でのマナーの悪さは今に始まったことではない。かつては「ウォークマン」(ヘッドホンステレオ)の「音漏れ」を巡って音漏れを注意した方が注意された方から暴力行為を受け注意した方が亡くなるという事件が「東急大井町線」で発生してしまった。
この事件を重く見た「帝都高速度交通営団」(営団地下鉄・今の東京地下鉄)が音漏れの注意喚起を呼び掛けるマナーポスターを作成し、お笑いコンビの「ウッチャンナンチャン」が起用された。
私もマナーの事で一言物申すことがある。それは「タバコ」を禁煙スペース以外で喫煙している「DQN」がいることである。
10数年前にとある駅で列車を待っていた私はホームのベンチに座っていたがそこの鉄道会社は全面禁煙を呼び掛けているにもかかわらず、私の横に座ってきた中年男が喫煙したので私は
「ちょっと、ここは禁煙ですが…。」
と注意したら中年男は「うるせー、この野郎!」と「逆ギレ」してきたので周囲が騒然となったが運転士さんが私達をなだめていたのを今でもしっかりと覚えている。
いくら喫煙しようと病気になっても自由であるが喫煙マナーを守って欲しいのがせめてものの私の願いである。
「人のふりみて我がふり直せ」、まさにその通りなのれす!