マリンパーク号

京浜急行電鉄が経営する水族館「京急油壺マリンパーク」の集客のため、1983年から最寄り駅である三崎口駅〜品川駅間の快速特急・特急列車の各一往復がイルカが描かれた「マリンパーク号」のヘッドマーク(写真上)を付け毎日運転をしていた。
快速特急についてはボックスシート車の2000形を導入したがヘッドマークを付けられる所が無いため取り付けは見送られ、特急列車のみヘッドマークを取り付けた。(写真下・マリンパーク号の旧1000形)また、1500形もマリンパーク号の運用に入った場合も同様にヘッドマークを取り付けた。
私鉄では珍しいヘッドマーク付き列車であったが1998年11月のダイヤ改正でマリンパーク号が廃止、ヘッドマークが消滅。
その後、しながわ水族館などがオープンしたが京急油壺マリンパークに意外な有名人が来たことがある。
1990年に礼宮様(のちの秋篠宮様)と川嶋紀子さん(のちの紀子様)と一緒に婚前デートに出かけた際、マリンパーク内のレストランで礼宮様がカツカレー、紀子さんがシーフードカレーを注文して食べていたというエピソードがあり、一躍有名になった。
皇室のパワー、恐るべしれす!