関空特急はるか

「1994・9・4」
関西国際空港が開港したことに伴い、JR西日本が「関空特急はるか」

がデビューした。
登場当初はグリーン車を含む5両編成で全車指定であったが、関空人気もあり編成をバラし7両編成や5+3の8両編成も存在した。
あまりの人気ぶりに「指定席が取れない」と苦情を受け、1995年に中間増備車1両を組み込んだ6両編成になり、また3両付属編成も増備、6+3の最大9両編成に増強、1998年に自由席が設定された。
はるかは関西空港駅から京都駅まで結んでいるが2往復が滋賀県米原駅まで運転しており、通勤特急列車の役目を担っている。また、大阪の名所である「ユニバーサルスタジオジャパン」への乗り換え駅である西九条駅に一部の列車も停車するようになった。
はるかに使われる281系鉄道友の会ブルーリボン賞の他、海外で権威のあるブルネル賞も受賞、国内外で高評価を受けた。
デビュー前、大阪駅や京都駅などで281系の車両展示をした際の抽選で一等がオレンジカード、二等は列車のマスコットキャラクターであった「はるかちゃん」

のお人形であった。二等の景品のほうが人気が高かったというエピソードがある。
はるかちゃん人形、私も欲しかったれす…。