コナミ

19日、プロ野球パシフィックリーグ北海道日本ハムファイターズクライマックスシリーズを制し日本選手権シリーズ進出を決め、セントラルリーグでは中日ドラゴンズが進出に王手をかけた。
今年から日本シリーズの冠スポンサーにゲームソフト大手の「コナミ
になり、「コナミ日本シリーズ」が開催されることになった。
コナミは過去にプロ野球アジアシリーズフレッシュオールスターゲーム、読売巨人軍二軍のユニホームスポンサーになったことはあるが日本シリーズのスポンサーは初である。
これは同社のゲームソフト「実況!パワフルプロ野球」シリーズで球団や選手の実名を日本プロ野球機構(NPB

が初めて使用許諾を許可した企業からの縁である。
コナミといえばアーケードゲームから家庭用ゲーム機などすごい数の名作が誕生しており、またスポーツクラブを買収し「コナミスポーツクラブ」として展開している。
私が選ぶコナミの名作は「がんばれゴエモン!からくり道中」(ファミリーコンピュータゲームボーイアドバンス等)

である。石川五右衛門をモデルとしたゴエモンを操作して町、村、山、海などのステージで通行手形を3枚手に入れて制限時間内に関所に行けばステージクリア(城のステージは殿様の部屋にたどり着けばステージクリア)となる。また、アクションゲームで3D迷路を採用したことで話題を集めた。
私が熱中したのはゲーム内にある「博打屋」である。博打の内容はゴエモンが稼いだ両(お金)を2つのサイコロの出た目の合計が偶数なら「ちょう」、奇数なら「はん」と賭けて当たれば持ち両が2倍となるが外してしまうと持ち両が2分の1になってしまう単純で過酷なギャンブルである。本ゲームをしっかり楽しんだが前半のステージでよく博打屋で遊んでいたら制限時間が来てしまいミスしたことも何度もあった。ミスしないように制限時間が回復するアイテムの砂時計が売っているお店と博打屋をあらかじめ調べておき、3つ通行手形を集めてから博打に打ちこみ、残り時間が少なくなってある程度両を儲けてから砂時計を買っては入退店を繰り返して制限時間をMAXにしてから関所へ向かいステージクリアとなり残り時間が得点に加算され、相当な高得点も両も稼げてまさに一石二鳥、ウハウハな気分になった。
さらに私の両親がそれを見ていてがんばれゴエモン…。をしていて博打屋にハマっていたのには驚いた。
あの頃のゲームは楽しくて本当によかったれす♪