小田急2600形

ここのところテレ玉で「太陽にほえろ!」が毎週水曜日の19時から20時までやっており、見るようになった。
先月31日の放送では小田急線の車両が非冷房車で走っていたのに驚いた。
私は
「何形を使っているんだろうか?」
と感じ、Wikipediaで調べてロケした日時や小田急の非冷房車から推定して「2600形」

だろうと思う。そこで本日は2600形について紹介する。
2600形は1964年にデビュー、小田急通勤車両として初の20m車である。
塗装は登場当初はダークブルーの車体にオレンジイエローの太帯であったが1969年4月からケイプアイボリーの車体にロイヤルブルーの帯の新塗装となっていったが1967年11月に新宿・小田急百貨店本店が開店したことに伴い、白の車体に下半分が赤で金色の帯が巻かれた塗装となり「お買い物電車」として活躍したが1969年の塗装変更で新塗装となり消滅した。そして1982年と1983年に向ヶ丘遊園で開催されているフラワーショーに合わせ「フラワートレイン」

(1983年のフラワートレイン)
にも変更された時代もあった。
登場当初は5両編成であったが1967年10月のダイヤ改正から中間車を1両を組み込み6両編成となった。
1972〜1981年にかけて「冷房装置」

が取り付けられた。
1983年3月から4000形以外の多形式との併結運転が可能になり、1993年3月から近郊区間の8両編成化に伴い、一部の編成が8両固定編成となり、制御装置がVVVFインバータ装置に改造された。
しかし、8両固定編成は2001年に全廃、6両編成1本が「登場当初の塗装」

に戻されたが2004年6月5日のさよなら運転をもって2600形は形式消滅した。
おそらく太陽にほえろ!で見た車両は2600形だと思うが5000形も怪しいので5000形については後日書くことにするのれす♪