トリンプ

先月26日、女性下着大手の「トリンプインターナショナルジャパン」

が2013年トリンプイメージガールを発表した。
今回はこの二人

(写真左から渡辺アリサ、ALISA)
が起用された。
渡辺アリサは福岡県出身の20歳、中学生の頃からモデルとして活躍し、2011ミスインターナショナルのファイナリストにもなっている実力の持ち主である。
一方、ALISAは沖縄県出身の18歳、日米のハーフで英語、フランス語、韓国語が堪能な国際派でギターを特技とし、歌やダンスをこなせるマルチな才能の持ち主である。
トリンプは今回のイメージガールで21年目となるがこの二人はこれからも期待が大きくふくらむだろう。
昔はキャンペーンガール・イメージガールは芸能界への登竜門で相当の数の芸能人が誕生している。
しかし、トリンプイメージガールへの応募人数が年々減少傾向にあり、今回の応募者は190人で200人を割ってしまった。現状を考えると下着メーカーのイメージガールは厳しいかもしれない。
トリンプといえば「天使のブラ」や「恋するブラ」などのヒット商品もあるがその年の世相や出来事を下着で表現する「〜ブラ」がある。過去には2002年にFIFAワールドカップサッカー日韓大会を記念して作られた「ハッとトリックブラ」、2004年に高知競馬で連敗記録を更新して活躍?したハルウララを応援する「頑張れ!ハルウララブラ」、2012年の日本サッカー女子代表(なでしこジャパン)を応援する「なでしこ応援ブラ」等を発表しているが私が印象に残っているのが2003年に登場した「阪神タイガースブラ」

である。
ブラジャーのカップ部に阪神タイガースのマスコットである「トラッキー」の人形(脱着が自由)をあしらっており、ショーツ部はトラ柄のショートパンツでお尻の部分にしっぽ(これも脱着が自由)があり、背番号や名前(アルファベットのA〜Zの切り抜き文字を貼り合わせる)のワッペンを使用してお気に入りの選手の仕様に出来るものであった。
これは阪神タイガースセントラルリーグを独走し、8月中にリーグ優勝が決まる勢いだったことから低迷する日本経済を阪神タイガースの力で景気をよくするためにこの下着が作られたという。
価格は10000円(税別)限定500セットであったがすぐに完売した。やっぱり女性も阪神ファンが多いなあ…。
以前、よく来て頂いたヘルパーさんが「女性用下着は高いね」と話していたのを覚えている。実際にカタログを見て私は正直高いと感じた。
女性って本当に大変なのれす。