0系新幹線、定期列車が終了

本日は4年前の2008年11月30日に初代新幹線である「0系」

の定期列車が終了した日なのれす♪
0系は1964年10月1日に東海道新幹線(東京駅〜新大阪駅間)の開通とともに登場、あまりの飛躍したスピードに「夢の超特急」とも呼ばれた。
その後、山陽新幹線岡山駅、そして九州の博多駅まで全通した。
1964〜1986年までの22年間にわたり3216両が増備され続けた。
その後、2階建て新幹線の「100系

初代のぞみとして登場した「300系

営業最高速度時速300キロ運転を実現した「500系

車内の居住性等を向上させた「700系」

の登場により軌道のアップダウンが大きく、カーブが多い東海道新幹線では0系のスピードアップが見込めないため1999年9月18日に0系は東海道新幹線での定期運転が終了した。
その後、山陽新幹線のみとなった0系は新大阪駅博多駅間のウエストひかりやこだまと博多南線博多駅博多南駅間で運用されていたがウエストひかりは2000年3月11日に700系7000番台の「ひかりレールスター

に置き換えとなり、0系は4両と6両編成に短縮され、こだまに使用されるようになった。
6両編成となった0系の塗装がひかりレールスターの登場に合わせ、車体塗装が濃淡グレーにフレッシュグリーンの細帯の「新塗装」

になった。
山陽新幹線でもスピードアップが図られるようになり2007年7月1日に「N700系

が登場、増備されて新幹線の主力となっていった。
0系の老朽化により、のぞみとして使用していた500系を8両編成に短縮してこだまに転用されることとなり、2008年11月30日に0系の定期列車が終了すると発表があった。
このため、残された0系の車体塗装が元のアイボリーホワイトとブルーの帯に戻され、2008年11月30日に0系の定期列車の最後の花道を飾った。
私は昔から新幹線車両を見ているがやはり0系にかなうものはいないのれす♪