全線開業から12年、12づくしの都営地下鉄大江戸線

本日、12年前の2000(平成12)年12月12日に「都営地下鉄大江戸線

(12-000形、1〜2次車)

(12-000形、3〜4次車)
が全通した日、ちょうど本日が12年で西暦が2012年、昔は都営12号線と呼ばれていたので本日は12づくしの日なのれす♪
大江戸線は既に光が丘駅国立競技場駅間が開業していたが山手線のように循環する地下鉄として2000(平成12)年12月12日に循環する部分である国立競技場駅都庁前駅間が開業、大江戸線が全通(当時、汐留駅は未開業で信号所であった)した。
本来なら東京中を循環する予定であったが東京の地下鉄では珍しい「6の字運転」を行っている。
光が丘駅から一旦都庁前駅を通ってから新宿駅国立競技場駅六本木駅、大門駅、門前仲町駅清澄白河駅両国駅上野御徒町駅飯田橋駅新宿西口駅を経由し、都庁前駅というルートである。(都庁前駅始発はその逆ルートとなり一旦都庁前駅を通ってから光が丘駅へと戻る)
大江戸線の車庫は光が丘駅の近所にある光が丘車両検修場と清澄白河駅の近所にある木場車両検修場があるが特に木場車両検修場は木場公園の地下にあり、地域環境に調和した造りとなっている。なお、光が丘車両検修場は2000年に木場車両検修場に統合されている。
2002年11月2日に汐留信号所が汐留駅となり、大門駅〜築地市場駅間に開業した。
大江戸線の大きな車両検査は都営浅草線西馬込駅の近所にある「馬込車両検修場」で行っているが大江戸線浅草線ではリニアモーター方式の有無と車両限界が違う(浅草線は普通サイズの地下鉄に対し大江戸線はミニ地下鉄)ことから12-000形は浅草線を自走出来ないため、日本の地下鉄初の電気機関車である「E5000形」

が2005年にデビュー、大江戸線の汐留連絡線から馬込車両検修場まで大江戸線の車両を牽引して検査を行っている。
E5000形電気機関車が12-000形を牽引する姿はまさに圧巻である。
地下鉄内の電気機関車の牽引、信じられないのれす!