欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞

昨夜、久しぶりに日本テレビ系列の「第89回欽ちゃん&香取慎吾全日本仮装大賞」を見ていたのれす♪
全日本仮装大賞は今回で89回を数え、約35年やっている視聴者参加型の老舗番組である。
最近の情報番組で知ったのがここ日本ではなく海外でも同様な番組があることに驚いた。
長年、私はこの番組を見ているが最近、事情が変わっていることに気がついた。
まずは「合格者」が増えたことである。不合格になりそうになると色々とトークで長引かせ合格をもらおうとしている傾向を見かけるようになった。特に昨夜は不合格になりそうになった子供が審査員達に訴えかけているのを見て「何だよ!ただ合格をゲットしたいだけやんけ!」と感じた。
次はこの番組だけではなく、日本テレビ系列の視聴者参加番組に多い「芸能人枠」があることである。
過去にお笑いコンビの「ダウンタウン」が合格判定機(パネル)に扮した仮装をしたことがある。
ダウンタウンが一般人と同じ条件で参加、予選に参加したことが評価された。
ところが最近になってからは番組の宣伝として参加するケースが見受けられる。この風潮は近く行われる予定の「東京マラソン」等でも同様である。せっかく、出場したい方々に影響を及ぼす。
もちろん、この番組の仮装が海外進出を果たした経緯がある。それはアメリカでペプシのCMで優勝作品(映画のピンポン)が採用されたことがある。これは日本の技術が認められた証拠である。
現在は出場者のプロフィールVTRが流れており、昔のテロップだけの紹介がなくなっているのにはまた驚いた。
昨夜、ある芸能人が「当たり前体操」をアレンジしたものをやっていたが正直な感想をいうと「つまらん!こんな仮装大賞はつまらん!」と感じた。
芸能人もちゃんと予選から出場させるべきなのれす!