常識が打ち砕だけた日

本日は中央競馬G1レースの開幕戦である「フェブラリーステークス」が東京競馬場ダート1600mで行われるのれす♪
このレースは地方競馬のレースがほとんどダートで行われているため毎年2月の第3〜4週に行われている。
このレースをステップに毎年3月の最終週にアラブ首長国連邦UAE)で開催される「ドバイミーティング」のメインレースでもある「ドバイワールドカップ」に出走する競走馬が多い。
このレースではダートの猛者(もさ)が誕生しているが1999年1月31日のこのレース(第16回・この年だけ1月に行った)で「中央の馬は強いに決まっている」という常識が打ち砕いた競走馬がいた。それは地方競馬岩手競馬」の所属馬である「メイセイオペラ」である。
血統こそは父親はグランドオペラという典型的なダート血統であったが芝の競馬ではさっぱりだったがダートでは交流競走で同じ地方馬でもある船橋競馬の「アブクマポーロ」との名勝負が生まれた。
そんなメイセイオペラであったがついに中央競馬のG1レースに出走、なんと一番人気であった。
東京競馬場のダート1600mは芝コースからのスタートであったが岩手競馬にも芝コースがあったので問題はなかった。
ついに最後の直線、メイセイオペラが先頭に立つとオーナー(故人)の奥さんが「あなた(故オーナー)の馬が先頭に立ったわ!」と遺影を頭上に掲げ絶叫、私も
中央競馬の常識を打ち砕け!」
と叫び、メイセイオペラが一番最初にゴール板を駆け抜けた。
メイセイオペラの優勝で地方所属の競走馬が中央競馬のG1レースを制覇した、この時に中央競馬の常識が大きく変わった。
残念ながらメイセイオペラはドバイ遠征の夢は叶わなかったが最強の称号を勝ち取った。
これ以来、地方馬による中央競馬のG1レースの勝利がない。
地方所属馬よ、これからも中央競馬の常識を打ち砕いて欲しいのれす★
追記れす♪
本日の第30回フェブラリーステークスの本命は「ナムラタイタン」、対抗「イジゲン」、▲「グレープブランデー」カナ?
今回「カレンブラックヒル」がおそらく人気になると思われますが「餅は餅屋」なので…。
さらに追記れす♪
第30回フェブラリーステークスは「グレープブランデーが優勝!おめでとうなのれす☆
▲だけじゃなあ…。