衝突安全ボディ

本日は「2・25」なのでJR西日本初の「衝突安全ボディ」を採用した「225系」について語ろうと思ったが他にも衝突安全ボディを採用しているものがあるので紹介するのれす♪
前者のJR西日本225系は主に福井県の「敦賀駅米原駅〜京都駅〜大阪駅神戸駅〜姫路駅〜兵庫県播州赤穂駅まで運転している「新快速」等に使われている。
この電車は今から約8年前の4月25日に発生した「福知山線脱線衝突事故」を教訓に車両を軽量化したため事故の被害者が増えたことから「万が一の衝突」のために開発されたという。
車体の骨組みを強固なものとなり衝突にも損傷を大幅に食い止めることが出来ることという。
1990年代もJR東日本でも衝突安全の対策が施されなかったため踏切での衝突事故で運転手さんが亡くなるという惨事があって以来、車体前面に鉄板(アルミニウム)を溶接し、安全対策を施したこともあった。
衝突安全ボディは電車に限った事ではない。自動車の世界でも開発されている。それは「トヨタ自動車」の衝突安全ボディ「GOA」である。
このボディは側面などの「オフセット衝突」による自動車の損傷や乗車している方々を衝突から守ろうとトヨタ自動車が開発したものである。
この工法を用いてからオフセット衝突による事故の被害者がかなり減少したとも言われている。
他の自動車メーカーもそれぞれ名称は違うがGOAと同様の衝突安全ボディを採用するようになった。
どんな乗り物にも安全対策はしっかりしてもらいたいのれす★