盗撮

先日11日のNHKで放送されていた「連続テレビ小説」の「あまちゃん」でカメラ小僧が海女を目指している主人公達を被写体として盗撮されていた場面があったので盗撮について書く。
そのストーリーの中で主人公を盗撮したカメラ小僧がその場から逃げてしまい、主人公がカメラ小僧を追っかけたら主人公の先輩から注意されてしまうが別の日にまたカメラ小僧が盗撮してまた逃げられてしまうがちょうど漁船が港へ帰るため灯台からサイレンが鳴るというストーリーが展開していくものであった。ちなみにそのカメラ小僧が持っていたカメラのシャッター音から推測しておそらく銀塩(フィルム)カメラだろうと思う。さすがに時代を感じた。
現在の盗撮であるがだんだん巧妙になってきている。
超小型カメラが某電気街の裏道で販売していたり、通販で手軽に手に入れることが出来る。
また、盗撮をあおるビデオ(現在はBVD)や雑誌等が氾濫、盗撮の方法が詳細に掲載されているという。
カメラが小型化されているのは非常に便利なことでもあるが逆に盗撮される危険がある。カメラ付き携帯電話の出始めの頃はシャッター音が消すことが出来ることを盗撮雑誌に掲載されたことから各携帯メーカーがシャッター音が消えないようにしている経緯がある。
また、携帯型音楽プレーヤーでもカメラ機能があり東京のとある駅で盗撮した会社員が逮捕されている現状がある。
私は10年以上前から「盗撮は犯罪」というポスターをJR東日本の「荻窪駅」のエスカレーターで見かけたことがある。しかし、盗撮がますます増えている。
また、某元タレントが東急線のとある駅で女性のスカートの中を盗撮して疑惑(本当は盗撮していた)が浮上してその某元タレントが「ミニ(スカート)にタコが出来る」というビデオを作ったというエピソードがあった。まさかその後は3度も麻薬取締法で逮捕されるとはもはや人間ではないなと私は感じた。
盗撮なんて絶対に絶対にダメれす!!