突然の降板劇

先日15日にテレビ大阪(関西ローカル)で放送された「たかじんNOマネー」にゲスト出演した「橋下徹」(はしもと とおる)大阪市長日本維新の会共同代表)が先日「従軍慰安婦」等についての発言はどうか?と電話アンケートを行い、発言が問題ないという結果から橋下市長は「有権者は冷静、小金稼ぎのコメンテーターとは違う」と勝ち誇ったように「どや顔」してコメントした。
その発言に対しコメンテーターとして出演したお笑いコンビ「浅草キッド」の「水道橋博士」が「この番組を今日限りで降板します!」と激高、スタジオから退出するハプニングがあったと報じられたので書く。
この橋下市長のコメントを聞いて私は
「コメンテーター達に対し、小金稼ぎとはちょっとひどいのでは…。」
と感じている。
確かにコメンテーターはしっかりとコメントする方もいればそうでない方もいる現状である。
確かに水道橋博士の起こした行動ははたから見れば「職場放棄」したことと同様になる。ただ、橋下市長のコメントに激高した気持ちは私は十分にわかる。
5日の夜に橋下市長と水道橋博士は「ツイッター」でやり取りし橋下市長は「小金稼ぎの発言は撤回します。すみませんでした。ただ政治家である僕ら(橋下市長)は常に責任を追っていることを理解してください」に対し水道橋博士は「こちらこそすみませんでした」と互いにツイートし水道橋博士は「わかりあえないこともわかってください」ともツイートして両者とも和解の姿勢を見せている。
私は両者に一言物申したい、「失言」はいつでも出来るが「信頼」を取り戻すのは半端なく大変だということを肝に銘じて欲しいと私は思う。