ノーヒットノーラン
13日からプロ野球のクライマックスシリーズが開幕するが今年のレギュラーシーズンではノーヒットノーランが3試合生まれたのれす♪
一度目は4月6日、広島東洋カープの前田健太投手
が横浜スタジアムで行われた対横浜DeNAベイスターズ戦で2つのフォアボールを与えたものの達成した。
セントラルリーグでは2006年の中日ドラゴンズの山本昌投手以来の快挙であった。
この偉業をたたえ広島のフランチャイズであるマツダスタジアムのロビーにノーヒットノーラン記念のネームプレートが付けられ、その後チームは4位であったが個人成績では最優秀防御率のタイトルを獲得した。
二度目は5月30日、読売巨人軍の杉内俊哉投手
が東京ドームで行われた対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で26人目までパーフェクトに抑えていたため完全試合の期待がかかっていたが代打の中島俊哉選手がフルカウントからフォアボールを選び完全試合の夢は断たれたが次のバッターを抑え、ノーヒットノーランを達成、しかも準完全試合であった。
セ・パ交流戦では2006年に当時東京ヤクルトスワローズに所属していたリック・ガトームソン投手(対楽天戦)以来、6年ぶりの快挙であった。その後、チームはセントラルリーグを制覇、個人成績では最優秀奪三振で阪神タイガースの能見篤史投手とともにタイトルを分け合った。
三度目は10月8日、オリックスバファローズの西勇輝投手
がYahoo!JAPANドームで行われた対福岡ソフトバンクホークス戦で5イニング目にフォアボール1つを出しただけのノーヒットノーランを達成、しかもまた準完全試合であった。
パシフィックリーグでは2000年に大阪近鉄バファローズに所属していたナルシソ・エルビラ投手(対西武戦)以来12年ぶりの快挙であった。しかもこの試合はオリックスとソフトバンクの144試合目、すなわち最終戦でソフトバンクの小久保裕紀選手の引退試合だった。
チームは最下位だったものの西投手のこれからの活躍を期待する出来事であった。
今年のプロ野球も相当楽しめたのれす♪