鉄道の日

本日は日本の鉄道が開業(新橋駅〜横浜駅間)してからちょうど140年を迎えた。
1922年に鉄道開業50年を記念して鉄道記念日が制定された。当時、それほど鉄道記念日が浸透しておらず認知度が低かったため、みんなが普段使う鉄道をもっと身近なものにしようと1994年から「鉄道の日」に改められた。
鉄道の日制定に当たって「テッピー」

というキャラクターが誕生、シンボルマークとなった。
日比谷公園横浜駅東口で鉄道の日記念イベントや鉄道会社ではこの年を皮きりにイベントを各社で開催された。特にJR東日本の東京駅では一日駅長にタレントの加藤紀子(当時、viewカードのCMをやっていた)とJリーグジェフユナイテッド市原ピエール・リトバルスキー選手、そしてご長寿双子姉妹のきんさんぎんさんが勤めマスコミに多く取り上げられた。
私はどの会社に行こうと迷ったが京浜急行電鉄

のイベント「第1回京急トレインカーニバル」に出かけた。
朝から品川駅のホームに多くの鉄道ファンがいた。みんなのお目当ては当時、京急キャンペーンガールであったタレントの三井ゆり

であった。
イベントのオープニングにはテープカットを行い、三井ゆりが記念品を配布していたのでもらったらイベント開催記念のシールが貼ってあるレモン味のキャンディーであった。
私のもう一つの目的は三井ゆりのサイン色紙と握手であった。車両を撮影していたため出遅れてしまいサイン色紙の行列が私は2番目となってしまったが列に並んで配布時間まで待っていた。
待っている間、女子高生らが「三井ゆりって誰?」と言っていたが私は
三井ゆり、今後有名になるんだぞ」
と今流にいうどや顔をしていた。
サイン色紙の配布時間となり三井ゆりからサイン色紙とイベント記念のルトランカードを受け取った時、私は
「いつも応援しています。これからもがんばってください。」
と言ったら三井ゆり
「ありがとうございます。」
とうなずいていた。1999年まで三井ゆりを応援するとはなあ…。詳細はブログに後日書く予定でいる。
昔の鉄道の日イベントはよかったが今は鉄道コレクションBトレインショーティーなどの限定品目当ての転売屋が増えて本来のイベントの意味を逸脱した者が多く見受けられる。いくら鉄道ブームでイベントが増えても全く意味がない。あくまでもお子様と善良な鉄道ファンが主役なのれす!