昔の東京モノレール

先週21日に東京MXテレビで「ウルトラマン

のデジタルリマスター版をやっていたので見ていた。
ストーリーの舞台は東京国際空港(現在の羽田国際空港)で東京モノレールが出ていたのを見て私は
「えっ、東京モノレールの車両って赤の車体に白の帯じゃないのと3両編成だったの?」
と疑問に感じた。
1964年の東京モノレールの開業と1966年のウルトラマンの放送開始を考慮して、おそらく「100形」と推測出来た。
100形系統は先頭車の100形と300形、中間車の200形と350形があり、編成は100形+200形+100形の3両編成や300形+200形+350形と350形+200形+300形を組成した6両編成などで構成されていた。
開業当初の塗装はクリームの車体に水色と濃い青色で私がウルトラマンで見た塗装だったが1969年に登場した「500形」

の塗装である赤の車体に白い帯に100形系統もこの塗装に変更された。
500形とその後登場した600形以降の車体長が15mあるのに対し、100形系統は先頭車が10.8m(中間車は200形は8.8m、350形は10.1m)と短いため収容能力が小さく、また車体の老朽化により1978年に100形系統は全車廃車となった。
現在、1000形と2000形が主力となっているが1000形一編成が開業当時の塗装に変更され「特別塗装」

として活躍している。
開業当初の東京モノレールの塗装、シンプルイズベストなのれす♪