西武ライオンズカラーの電車

本日は西武鉄道の「4000系」

について紹介するのれす♪
4000系は1988年に西武秩父線の車内サービス向上と西武池袋線秩父鉄道線へと乗り入れするためにデビューした。
車内はボックスシートとなっており、1編成に1箇所にお手洗いとジュース等の自動販売機が設置されている。
塗装は白の車体に赤と青と緑(三色の帯間は白い帯が入っている)のいわゆる西武ライオンズカラーとなっている。この電車を見て頭の中に長渕剛の名曲「とんぼ」が流れてきたら立派なプロ野球ファンだろうなと私は思う。
4000系は車体こそ新造しているが台車や制御装置等が廃車された「旧101系」

の部品を再利用しており、エコな電車である。
4000系は4両編成×12本あるが全て武蔵丘車両基地の所属である。
運転範囲は平日は西武秩父線飯能駅西武秩父駅間の各駅停車と1往復のみ飯能駅横瀬駅間を2編成つなげて8両で運転、横瀬駅で分割されて秩父鉄道線の三峰口駅長瀞駅間まで運転されているが土休日は平日の運転に加え、2編成つなげて西武池袋線の西武池袋駅西武秩父駅間と秩父鉄道線の三峰口駅長瀞駅間(これも横瀬駅で分割・併合する)の快速急行で運転されている。
乗り入れ先の秩父鉄道がATS(信号装置)を導入したため、1994年に4000系に秩父鉄道のATSを取り付けた。
また、西武秩父線ワンマン運転に伴い、マスコンハンドルをデッドマン装置と客用扉の半自動スイッチや車内監視カメラや自動放送装置等の取り付け、車端部のロングシート化と自動販売機を撤去して立席スペースを設置した。
2003年からひし形パンタグラフからシングルアームパンタグラフへと交換し、2007年までに完了した。
4000系は2013年でデビューから25年となるが今なお現役で運転されている。
老兵は死なず」という言葉を信じてこれからもがんばるのれす♪