ミニ四駆ブームの先駆け

本日は模型メーカーのタミヤから発売されている「ミニ四駆

(レーサーミニ四駆のレースの模様)
について紹介するのれす♪
ミニ四駆は1982年に単三電池2本でモーターを動かしいくつかのギヤでプロペラシャフトを経由して前輪と後輪を動かす32/1スケールの自動車模型で発売から本年で30年を迎える。
ミニ四駆はタイヤやホイール等の改造パーツを使い自己流に改造することが可能で小学生男児を中心にミニ四駆ブームが起こった。
オンロードタイプのレーサーミニ四駆とオフロードタイプのワイルドミニ四駆の二種類がある。
このミニ四駆ブームに便乗しようと他の模型メーカーもミニ四駆をこぞって製品化したがあくまでもミニ四駆タミヤ登録商標を持っている。
ミニ四駆ブームの話になるときりがないのでミニ四駆ブームの先駆けとなったレーサーミニ四駆第一弾である「HOTSHOT Jr」

を紹介する。
HOTSHOT Jrはタミヤが発売していたRCカー(ラジコンカー)で人気のある車種だったが、当時タミヤのRCカーはキットから組み立てるため、HOTSHOTは通常のキットよりパーツ類が多く難易度が高く途中で挫折する人が多かった。
レーサーミニ四駆を発売するにあたって開発者らは「このHOTSHOTをものにして欲しい」と言う思いから32/1スケールのHOTSHOT Jrが選ばれたという。
初期のHOTSHOT Jrはフロントバンパーにミニ四駆をコースのカーブに沿って走らせるガイドローラーの取り付け口が無かったがミニ四駆ブームによりその後の生産から取り付け口が追加された。本来なら1/1のようにオフロードを走らせたかったのだろうと推測されるがミニ四駆ブームなら仕方があるまい。
ミニ四駆についてはまた後日書くことにするのれす♪