E233系

今から6年前の2006年12月26日に中央線快速等の新型車両「E233系

(写真は中央線快速等に使用されている0番台)
が運転開始した日なのれす♪
E233系はこれまで中央線快速、青梅線五日市線八高線富士急行線で活躍していた「201系」

の置き換え用としてデビューした。
編成は4両、6両、10両固定編成の3種類があり、全車豊田車両センターの所属である。
これまで開発された「E231系

(写真は中央・総武線各駅停車に使用されている0番台)
の反省を生かし、制御装置等の二重化により運転不能等最悪の事態になった時、次駅までたどり着けるような装備となりパンタグラフが2基になったり客窓の開閉箇所が増加する等の変化、車内案内装置がLCDモニターになり客扉上部だけではなく車両中央部にも配置された。
車体はE231系に準じ、アルミニウムの車体にオレンジの帯のいでたちとなり、行先表示器がフルカラーlEDになったが中央線快速の伝統であった特別快速のヘッドマークが廃止された。
運転区間は中央線の東京駅〜大月駅間と富士急行線河口湖駅間、青梅線立川駅奥多摩駅間と五日市線拝島駅武蔵五日市駅間、八高線拝島駅箱根ヶ崎駅間と早朝と深夜時間帯の中央線各駅停車にも運転されている。
ここ数年夏の諏訪湖祭湖上花火大会の臨時列車にも運転されている。
E233系の増備と中央線の高架化工事により2010年10月に全車がE233系となったことにより、東京駅〜立川駅間での国鉄型車両の定期列車が消滅した。
一色の車両ではないと本当にさみしいのれす…。