茶飯

約10年前、日本テレビ系列で放送されていた「どっちの料理ショー」でおでんをやっていておでんのしめに「茶飯」が出てきたのを思い出したので本日は茶飯について語るのれす♪
私が見た番組では茶飯が醤油と出汁で炊いたものが登場したが私の記憶が確かならば(料理の鉄人でよく出てきたフレーズ)小学生の頃、給食での茶飯は醤油味であった。
ところが就職してからどこかの本屋さんで立ち読みしていた料理の本(レシピ本)で紹介されていた茶飯はお茶(ほうじ茶が中心)で炊いている写真を見て私は
「えっ、茶飯ってお茶を使うの?」
と不思議に思った。
茶飯は文献によると醤油と出汁等で炊いたものとお茶で炊いたものを両方とも茶飯と言われている。前者はご飯の色が茶色になるためであり、後者はお茶を使っているためであるという。
その茶飯であるが前者のほうがおでんのしめで食べられているという事実はこの番組で知った。確か、小学校時代の給食で茶飯の時は決まっておでんが出てきたことを覚えている。
私は5年前に茶飯を作ったことがある。普通に茶飯を作ってはつまらないので乾燥わかめを混ぜて「わかめ茶飯」を作った。
レシピはいたって簡単、白米をよく洗ってから水の代わりにお茶(ほうじ茶がなかったのでペットボトルの緑茶)と乾燥わかめと少量の塩を入れて(お茶の量は乾燥わかめの分を含めてお茶の量を2割方増やした)炊飯器のスイッチを押し、約1時間後に炊き上がれば完成である。
味は我ながらうまくいったなあと自画自賛した。

今週からご飯が炊飯器で炊けるようになったので是非、醤油ベースの茶飯を試してみたいと思った。
やっぱり、自身でつくったものが一番美味しいのれす☆