点字ブロックの日

本日は今から46年前の1967年3月18日に「点字ブロック」(正式名称は視覚障害者誘導用ブロック)が初めて敷設されたことを記念して制定された日なのれす♪
点字ブロックとは盲人や視覚障害者が地面や床面に黄色い凹凸(場所によっては凹凸のみ)を道しるべとして安全に移動出来るように設置されたものである。
点字ブロックが誕生したのは「安全交通試験センター」の初代理事長であった三宅精一が友人の失明をきっかけに1965年に開発、1967年3月18日に岡山県立岡山盲学校の近くを通る当時の「国道2号線」(現在の国道250号線)にある交差点(岡山県岡山市中区)で世界で初めて敷設された。
この敷設をきっかけに点字ブロックが全国的に普及し、最近では鉄道車両の乗降口にも敷設されている。
この点字ブロックであるが何も知らない健常者が点字ブロック上に荷物や自転車等を置いて通行の妨げをしたり、鉄道のホーム上で点字ブロック上に乗りホームから転落する事故が絶えないという。
私も視覚障害者であるためこの点字ブロックには重宝しているがこのような邪魔があるとせっかくの点字ブロックが何も約には立たない。健常者もこの点字ブロックの意味を理解してほしいのが私達視覚障害者の願いでもある。
点字ブロックは私達の命綱なのれす!