パノラマステーション

本日、愛知県豊明市にある中央競馬の「中京競馬場」において「高松宮記念」が行われる。そこで本日は高松宮記念ではなく中京競馬場にある「名鉄」(名古屋鉄道)のフラッグシップであったパノラマカーこと「名鉄7000系

東枇杷島駅にて撮影)
について語るのれす♪
名鉄7000系は1961年に名古屋本線の特急列車としてデビュー、運転席を二階に移し前面部が展望席となっており、車体塗装が「スカーレット」と呼ばれる赤色一色を採用、たちまち名鉄のフラッグシップとなっていった。
1962年度の鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞して名鉄線沿線だけではなく全国的に人気のある車両であったが色々な新型車両が投入されたため、2008年12月26日に多くの鉄道ファンだけではなく一般の方々も最後の姿を見送った。
現在は7001編成(6両編成)の両先頭車は2008年12月から「舞木検査場」で静態保存されており、2002年から中京競馬場で7027編成(4両編成)のうちの3両が静態保存されている。
この中京競馬場で保存されている車両は「パノラマステーション」(中間車はビュツフェパノラマと呼ばれ食堂として使われている。
7027号車のみであるが実際に運転台に上がることが可能である。
中京競馬が開催されていない時にこの7000系が先駆けになった名鉄の特徴でもある「ミュージックホーン」を鳴動することが出来る。
これは名古屋本線に「中京競馬場前駅」がある由縁でこの名鉄のフラッグシップでもあるパノラマカー中央競馬JRA)が譲り受け現在も競馬ファンだけでなく、多くの鉄道ファンも訪れている。
このパノラマカーを譲り受けた記念として2002年から中京競馬場のレースで「名鉄杯」が行われている。ちなみに「ファンファーレ」がミュージックホーンブラスバンドで演奏する。鉄道ファンの私にとってはとてもニンマリである。
名鉄パノラマカーは永遠なのれす☆