麻婆豆腐(マーボードウフ)

本日は「四川料理」でとても有名な「麻婆豆腐」について語るのれす♪
麻婆豆腐とは「豆腐」をひき肉と長ねぎ等を一緒に炒め「豆板醤」等の調味料で味付けて片栗粉でとろみをつけた中華料理のことである。
麻婆豆腐は辛い料理というイメージで四川料理と思われがちだが「上海」や「北京」等の麻婆豆腐は四川料理と比較して辛みは少ないものもあり地方によって味が違うのも特徴でもある。
日本にこの麻婆豆腐が紹介されたのがNHKの料理番組「NHKきょうの料理」で中華料理の回で料理人であった「陳建民」が麻婆豆腐を紹介しながら作って見せた。これが日本での麻婆豆腐が上陸した瞬間である。
たちまち日本の食卓へと浸透するようになった。
さらに食品メーカーの「丸美屋」が「丸美屋麻婆豆腐の素」が発売、現在もベストセラー商品にもなっている。
本来、麻婆豆腐の辛さは「山椒」の黒いつぶである。
実際に同期と神奈川・横浜中華街でとある四川料理を食べながら飲んでいたがどうしても私は麻婆豆腐が食べたくなったので注文した。同期も一緒に食べたがあまりの辛さにまさに口の中がファイヤー状態であった。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」とはまさにこのことなのれす…。