プロ野球のマスコット(その3)

本日もさらに引き続きプロ野球のマスコットを紹介するのれすが残った6球団は3つに分けてお送りするのれす♪
まずは「東京ヤクルトスワローズ」のつばめをモチーフとした「つば九郎」である。
つば九郎はヘルメットやバット等の野球用具を持っており愛くるしいキャラクターであるがなかなか金銭問題にはシビアだという。
それはマスコットで初めて「年俸」が取り入れたという。つば九郎は2009年のシーズンオフに選手達と同様に球団事務所で初の契約更改を行い、年俸が2896(つばくろう)円とヤクルト飲み放題を獲得し「Yahoo!ニュース」で話題となった。
翌年には年俸が8960(ヤクルト)円とヤクルト飲み放題にアップし、一昨年は大台?の年俸1万円とヤクルトタフマン飲み放題を獲得した。
また、つば九郎は昨年のシーズンオフにマスコット初の「フリーエージェント」(FA)宣言をして他球団に入団交渉をしたことで話題となった。(結局、FA権を行使し、チームに残留した。)
つば九郎はバック転宙返りが出来ると年俸が1千万倍アップとなるがペンギンに間違えられたり、子供を泣かしてしまったら減俸されるという厳しいルールがあるという。
そんなつば九郎であるがCDをリリースしているが大人の事情でつば九郎は歌っておらず2011年の東京ヤクルトスワローズに入団したルーキー達がこのCDに参加しているという。
次はプロ野球界でおそらく一番人気だろうと思われる「中日ドラゴンズ」のコアラをモチーフとした「ドアラ」である。元々は愛知・名古屋にある「東山動植物園」にオーストラリアから寄贈されたコアラから中日ドラゴンズの選手がホームランを打った時にもらえる青いコアラのぬいぐるみがドアラの始まりだという。ちなみに著作本の「ドアラのつぶやき」では「ナゴヤ球場」のゴミ箱から拾われたともいわれている。
ドアラの背番号は「1994」であるがドアラが誕生した年でもある。
一時は1997年に「ナゴヤドーム」が開場した際にアルファベットの「D」とタツノオトシゴをモチーフとした「シャオロン」と「パオロン」が登場してドアラの動向がどうか?とあったがプロ野球ファンからの多くのドアラ存続の声があったためドアラ
の活躍がますます注目されるようになりドアラ人気が高くなってきた。
ドアラはバック転宙返りが出来るためナゴヤドーム開催時にバック転をして成功すると中日ドラゴンズが勝利するというジンクスがあるという。ちなみにこのドアラのバック転は「NHK」(特にBS-1で)スローVTRが流され解説者がこのバック転を解説するのには私は笑ってしまった。
ドアラはこのマスコット業界に大きな影響を与えた。マスコット初のCDのリリースや先ほど登場した東京ヤクルトスワローズつば九郎とのマスコット同士の対談を行ったという。ちなみに両マスコットは話が出来ないため筆談による対談だったという。
この紹介であと球団は4つ、次回も楽しみにするのれす☆