マタニティハラスメント

先月27日の「NHKニュース」で「マタニティハラスメント」の電話相談のことを報じていたので語る。
マタニティハラスメントとは働いている「妊婦」さんに対して妊婦になって何も知らない会社の方々から悪口や嫌がらせ等を受けることである。
ニュースでは働いている妊婦さんが切迫早産で入院しなければならないようなことになり会社の上司が「会社を休むのは本当に困る」と私から見てもとてもKYな発言があるのには本当に頭に来た。
また、会社には「育児休暇」の制度がない等の相談が連合組合に集められたことも報じられた。
私はこのニュースを聞いて
「日本の育児休暇制度がまだきちんと整備されてないな…。」
と悲しくなった。
私の過去の「はてなダイアリー」で育児について触れたが男性が育児に参加する「育メン」が大きくクローズアップされているにもかかわらず何も知らない(単なる物知らず)会社の上司や同僚にもっと妊婦さんのことを考えろや!と強く感じている。
周囲の皆様との相互理解がなければ出産→育児というプロセスは成立しない。
何かの話で聞いたことであるが妊婦さんが出産するのはとても命がけだというらしい。一歩間違えば生まれてくる新しい命(赤ちゃん)だけでなく妊婦さんも命まで危険にさらされることもある。そこを踏まえて妊婦さんへの気遣い等を皆様に大切にして頂きたいと私は強く願っている。