いじめ

1日にNHK-Eテレで放送されていた「いじめをノックアウト」を見ていたので本日はいじめについて書く。
番組ではNHKに送られた2通の手紙が紹介され、実際に手紙を書いた本人達が出演した。
その手紙を書いた方々はいじめをしていた経験談を司会のアイドルグループ「AKB48」の「高橋みなみ」といじめについてのトークが繰り広げていた。
手紙を書いた方は一緒に話をしていた友達と会話をしており、会話の中で友達が「別の友達がむかつく」と聞き、それ以来会話していた友達をいじめるようになった体験談を語っていた。
もう一人は同級生(男子)に話しかけられると「キモい」等の罵声を同級生に浴びせ、他の友達とよってたかっていじめていたことを語っていた。
その2つの話を聞いた高橋みなみは「私(高橋みなみ)もいじめにあった経験がある」と話していた。
その2人は勇気を振り絞って手紙に書いたのだがやはりいじめてしまったという罪悪感が今でも残っていると語っていた。また高橋みなみは「いい思い出と悪い思い出、悪い思い出のほうが思い出したくなくても思い出してしまう」とも続けていた。
いじめ…。私も同級生や先生等から受けた経験がある。今年初めに滋賀県大津市の中学校で発生したいじめが原因で生徒さんが自殺をしたというニュースを聞いて私は
「いじめた奴、人間である必要はない!」
と強く思った。
確かにいじめられる側にも原因があるというが私はいじめた側にも重大な過失があると思う。いじめた奴にもいじめられるとはどんなことかじっくりと経験させたい。これは亡くなった生徒さんも心の中で思っているのだろう。
最近は「自分さえよければ」や「一緒になってやらないと…。」という「群集心理」というものやストレス解消でいじめがなくならないのが現状であるが番組で「一緒になっていじめをするより楽しい事は色々あるよ」と高橋みなみは視聴者にアドバイスしていた。
いじめをしてストレス解消とは…。実に貧相な考えだと私は感じた。
いじめをする奴は何も考えていないだろうな…。