クーールビズ(COOLBIZ)

先週4日の「NHKニュース」で「安倍晋三」内閣の大臣達がノーネクタイ等涼しい軽装で閣議を行ったり、記者会見を行ったり(ちょうどニュースで太田昭宏国土交通大臣が会見をしていた)等「クールビズ」(COOLBIZ)を実践していたので語るのれす♪
クールビズとは官公庁や地方自治体等の省エネルギー運動の一環として冷房の設定温度を28℃に設定し、半袖シャツにノーネクタイや上着を着ないで清涼感を出す労働者のスタイルのことである。
クールビズの発端は2000年に沖縄で行われた「先進国首脳会議」(サミット)でスーツではなく「アロハシャツ」で全首脳が着用していて「かりゆしウエア」から発展し、クールビズが誕生したという。
ちょうどこの頃に「エコロジー」ブームが起こり、クールビズもブームとなり、紳士服量販店やデパート等でクールビズのコーナーが設けられるほど注目を浴びた。
昨今の「猛暑日」が多発するようになって最近は「スーパークールビズ」という新しい言葉もあるという。このスーパークールビズはちゃんと「TPO」をわきまえれば相当涼しいスタイルでも構わないというものである。
正装するのはとてもいいことであるがこの暑さで倒れてしまっては元も子もない。ここ十年でバスの運転士さんが制帽を外してバスを運転するようになったが運転席の背面には「夏季は制帽を脱帽しますのでご理解してください」との注意書きを見かける。これもクールビズの一環でもあるという。
元々のクールビズは「羽田孜」(はた つとむ)元首相が半袖のスーツが「省エネルック」で世間の注目を集めたがこれは直接クールビズにはつながらなかったという。
省エネルック、何だか懐かしい響きなのれす★