警察、何やってんだよ!

先週9日に放送されていた「NHKスペシャル」で世間を震撼させた「尼崎事件」のドキュメントをやっていたので書く。
尼崎事件は約25年前から主犯格であった「角田美代子」被告(拘置所内で自殺)と親族が共謀して角田被告に近い家族等の財産を奪ったり、家族を拉致して殺害、ドラム缶に入れて海に沈めたりするとう近畿・四国地方で発生した事件である。
私はこの番組を見ていて
「角田(被告)のやっている行為はまさに鬼畜の所業!角田が死んでもまずは死刑だな!」
と感じている。
しかしこの事件は所管している警察の責任がとても重大だと私は感じている。
拉致されて不振に思った友達が警察に相談に行ったが警察は「本人が被害届を提出しないと捜査出来ない」や偽名を使って逃亡していた親戚が免許の書き換えに行ってそこで角田に警察から親戚の捜査願いを提出しており、その親戚が角田に見つかってしまいベランダに拉致されて親戚が死亡するという悲しいことが発生してしまった。
結局、角田は逮捕されたが拘置所内で自殺してこの事件の真相がまったくわからなくなってしまった。
その番組でNHKは「警察がきちんと捜査等をしっかり行っていればこのような悲劇は生まれなかったのだろう」とコメントしている。
角田の自己満足のために起こってしまったこの事件、まさに「自分さえよければいい」という「独裁者的発送」がこの事件の引き金になった。
私の推測であるがこれは角田が現金欲しさに起こした事件だと私は思う。人間「銭ゲバ」になったら終了だなあ…。と感じている。